
ヴォルデモートがドラコ・マルフォイにダンブルドアの暗殺を指示したことに錯乱した彼の母親は、スネイプにドラコを支援するように嘆願し、誓わせる。
魔法薬学の教科書を買っていなかったハリーは、教授のスラグホーンから中古の教科書を借りる。その本には、「半純血のプリンス蔵書」と書かれており、多くのメモが残されていた。そのメモを参考にすることで、ハリーはトップの成績を叩き出す。
一方、ハリーはダンブルドアからヴォルデモートとの対決に備えるための個人授業を受け、ヴォルデモート=トム・リドルの生い立ちや、彼が闇の魔術に手を染めるようになった経緯を知る。また、ハリーは、スラグホーンが以前トムに暗黒の魔術を教えたかどうかを彼から聞き出すように指示される。スラグホーンは最初のうちは否定したが、ハリーの問い詰めによって告白する。それは、魂を分割して物体に忍び込ませる分霊箱という魔術で、分霊箱がある限り、ヴォルデモートは不死の力を持つのだった。ダンブルドアは、分霊箱が7つ作られたと察し、その全てを破壊することを決める。
ある日、ハリーはダンブルドアに伴われ、新たに発見した分霊箱の捜索に向かう。それはサラザール・スリザリンのロケットだった。闇の罠と戦った末に、2人はロケットを回収するもの、ダンブルドアは著しく衰弱してしまう。彼らがホグワーツに戻った時、ホグワーツは死喰い人に襲撃され、不死鳥の騎士団が応戦していた。天文台塔に降り立ったダンブルドアの前にドラコが現れ、彼を殺そうとするが、恐れおののいたドラコは死の呪文を唱えることができない。そこに現れたスネイプは、ドラコに代わってダンブルドアに死の呪文をかける。
恩師の死に悲嘆するハリーは、ロケットを開く。そこにあったのは、ロケットを偽物とすり替えたという、R.A.Bと名乗る人物が残したメモだった。

ダンブルドアは何故、ペチュニアに爆発する手紙を送ったのか(第3章) |
1年前、ダーズリー家がハリーを家から追い出そうとした際、ダンブルドアはペチュニアに吼えメールを送って、昔の約束を思い出すように伝えました。それを聞いたペチュニアは、ハリーを家に置いておくことにしました(不死鳥の騎士団) |
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クリーチャーがシリウスを裏切ったとはどういうことは(第3章) |
シリウスからグリモールド・プレイスから出て行くように言われたクリーチャーは、レストランジのところに行き、ハリーとシリウスの親密さを伝えました。そのことを知ったヴォルデモートは、シリウスが襲われたという夢をハリーに見せて、彼を神秘部におびき寄せました(不死鳥の騎士団) |
ハリーは魔法省の特別車にいつ乗ったのか(第6章) |
ハリーが3年生の時、シリウスが彼の命を狙っていると考えていた魔法省は、彼がウィーズリー家と一緒にキングス・クロス駅に向かう際に特別車を出しました(アズカバンの囚人) |
いつハリーはマルフォイ親子を避けてキャビネット棚に隠れたのか(第6章) |
ハリーが2年生の際、隠れ穴からダイアゴン横丁に、煙突飛行ネットワークで向かう際に、行き先をはっきりと言えなかったために、誤ってボージン・アンド・バークスに着いてしまいました。その際、マルフォイ親子に出くわしそうになったため、キャビネット棚に隠れました(秘密の部屋) |
マリエッタの顔にある奇妙なニキビを見て、何故、ハリーはほくそ笑んだのか(第7章) |
ダンブルドア軍団の一員だったマリエッタは、裏切ってアンブリッジに密告しました。ハーマイオニーが裏切り防止のためにかけていた魔法によって、顔に「密告者」という文字状のでき物が出ました(不死鳥の騎士団) |
いつダンブルドアは守護霊を使って伝言を送ったのか(第8章) |
クラムが禁じられた森のそばでクラウチに襲われた際、ダンブルドアはハグリッドに助けを求めるために守護霊を出しました(不死鳥の騎士団) |
ダンブルドアは、何故、闇祓いのドーリッシュをやっつけたのか(第8章) |
ドーリッシュはファッジの護衛としてホグワーツに乗り込んだ際、ダンブルドアを逮捕しようとしましたが、ダンブルドアに逆襲されました(不死鳥の騎士団) |
スネイプが言った「空飛ぶ車」とは何か(第8章) |
ハリーが2年生の時、ホグワーツ急行に乗り遅れたハリーとロンは、アーサーが持っていた空飛ぶ車でホグワーツに来ました(秘密の部屋) |
「憂いの篩」で前回ハリーが見た、「見たくないもの」とは何か(第10章) |
ハリーは、スネイプの「憂いの篩」で、父親とシリウスがスネイプをいじめている場面を見てしまいました(不死鳥の騎士団) |
ゴーントの指輪の石に紋章が刻まれているペベレル家とは何か(第10章) |
ゴーントの祖先です。ゴーントは「死の秘宝」を最初の所有していたペベレル家の3兄弟の長男の血筋になります(死の秘宝) |
ハリーはいつオパールのネックレスをボージン・アンド・バークスで見たのか(第12章) |
ハリーが2年生の時に、誤ってボージン・アンド・バークスに行った時です。このネックレスには「呪われたネックレス。これまでに19人の持ち主のマグルの命を奪った」という注意書きが書かれていました(秘密の部屋) |
3年生の時、何故、ロンとハーマイオニーは口をきかなくなったのか(第14章) |
ロンは、ペットだったスキャバーズをハーマイオニーのペットのクルックシャンクスが食べ殺したと誤解し、口をきかなくなりました(アズカバンの囚人) |
マルフォイは、いつ怪我を理由にプレイできないと主張したのか(第14章) |
3年生の時、悪天候での試合を嫌がったマルフォイは、腕の怪我が治っていないと嘘をつきました(アズカバンの囚人) |
何故、アンブリッジは無理やりハリーに、自分の手の甲に文字を刻ませたのか(第16章) |
ヴォルデモートが蘇ったと訴えるハリーをうざったく思ったアンブリッジは、罰として「僕は嘘をついてはいけない」という文章を紙に書かせました。ペンには魔法がかけられており、その文章がそのままハリーの手の甲に刻まれました(不死鳥の騎士団) |
いつ、マートルはハリーに会いに風呂場に行ったのか(第21章) |
三大魔法学校対抗試合の第2試合の前、課題の謎を解明しようとしたハリーは、セドリックに教えられた風呂場に行きました。その際、マートルが現れました(炎のゴブレット) |
いつ、アラゴグはロンとハリーを食べろと言ったのか(第22章) |
ハリーが2年生の時、「秘密の部屋」の謎を追うために禁じられた森に入ったハリーとロンは、クモの住処に行き、アラゴグに出くわしました(秘密の部屋) |
ヴォルデモートがナギニを使って殺したマグルの男とは何者か(第23章) |
リドル家の庭番だったフランク・ブライスです。廃墟となったリドルの家に人が忍び込んでいると気付いた彼は、侵入者を追い出すために家に入った際、ヴォルデモートに殺されました(炎のゴブレット) |
何故、モンタギューはキャビネットに押し込められたのか(第24章) |
モンタギューから、減点を言われそうになったフレッドとジョージが、怒って彼をキャビネットに頭から突っ込みました(不死鳥の騎士団) |
モンタギューが死にかけたとはどういうことか(第27章) |
モンタギューは「姿現し」で移動した結果、5階のトイレに詰まってしまい、救出されるのに手間取りました(不死鳥の騎士団) |
ダンブルドアがマーミッシュ語で水中人の女長と話をしたとはどういうことか(第30章) |
三大魔法学校対抗試合の第2試合の判定の際、ダンブルドアは女長から、湖の中でハリーがロンだけでなくハーマイオニーやデラクールの妹も救おうとしていたことを聞きました(炎のゴブレット) |

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