大統領の承認を得ずに、CIAはコロンビアの大統領候補の暗殺を決行する。暗殺事件の陰にCIAの関与を嗅ぎ取った大統領は、宿敵のCIA長官デクスターを追放しようと事件の捜査を開始する。
保身を考えたデクスターは、暗殺者コナー・フィッツジェラルドを排除するために、彼にロシア大統領候補ゼリムスキーの暗殺を命じ、ロシアに向かわせる。コナーはゼリムスキーを追ってサンクト・ペテルブルグに乗り込むが、デクスターがロシア側に情報を流したことで逮捕され、死刑宣告を受ける。
その事件の背景を知ったロシア・マフィアは、コナーに接触し、ゼリムスキーを暗殺することを条件に彼を刑務所から救い出す。コナーは大統領となったゼリムスキーのアメリカ訪問にあわせ、極秘裏にアメリカに帰国する。
しかし、暗殺計画はアメリカ大統領を追い詰めるためにマフィアとゼリムスキーが共謀で考えたものだった。そのことを知らずにコナーはアメリカン・フットボール競技場でゼリムスキーを狙撃するが、逆にシークレット・サービスに撃たれ、負傷する。
●コロンビアでのリカルド・グスマン暗殺事件
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エル・ベルベデーレ・ホテル |
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レミントン700 |
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ボートテイル型マグナム弾 |
●コロンビアからの逃走ルート
コナーはグスマン暗殺成功後、下図のルートで逃走しました。
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A: ボゴタ(コロンビア) B: リマ(ペルー) C: ブエノス・アイレス(アルゼンチン) D: ケープ・タウン(南アフリカ) E: シドニー(オーストラリア) |
●ワシントンDCとその近郊
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ホワイトハウス |
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CIA本部 |
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ショウおよび第五十四マサチューセッツ連隊記念碑 |
●ゼリムスキー暗殺計画でのコナーの足取り
ゼリムスキー暗殺のために、ワシントンを出発してから、アメリカに戻るまでのコナーの足取りです。
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A: ロンドン B: ジュネーヴ C: サンクト・ペテルブルグ D: モスクワ E: ヤーロスラヴリ F: ヘルシンキ G: フランクフルト 赤線: モスクワへのルート 青線: モスクワからのルート |
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●ジャック・ケント・クック・スタジアム
コナーがゼリムスキーの暗殺を企てたスタジアムです。
