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INXS (1980年) INXS アンドリュー(Key)、ジョン(Dr)、ティム(G)のファリス3兄弟、マイケル・ハッチェンス(Vo)、ギャリー・ゲイリー・ビアーズ(B)、カーク・ペンギリー(Sax, G)で結成。 薄めのキーボード、カッティングメインのギターで軽めのサウンドで、初期のトーキング・ヘッズやXTCのようなひねくれ系ポップな曲になっています。バッキングだけではスカスカなサウンドですが、マイケルのソウルフルな声が被さることで隙間が埋められている感じ。 時折入るサックスが曲に変化をつけて、いい味を出しています。 全盛期のサウンドからはほど遠いですが、若さ爆発の勢いで、けっこう楽しめます。 |
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アンダーニース・ザ・カラーズ (1981年) Underneath the Colours ひねくれ系ポップさに、歌メロのしっとり感が加わりました。 特筆すべき曲がなく、彼らの大ファンになってから「サウンドの歴史を辿りたい」と思ったら聴けばよいという感じ。 |
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シャブー・シュバー (1982年) Shabooh Shoobah ギターとキーボードの音色に厚みが出て、パンチのあるドラム&ベースサウンドとともに、マイケルの熱いボーカルにマッチした重厚なサウンドになっています。 曲にハードなロックさが強まりました。時折入るニューウェーブ系の曲がいいアクセントになってアルバム全体に起伏を感じます。 |
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Live at the US Festival, 1983 1983年5月28日にアメリカ西海岸のサンバーナーディーノで開催されたUSフェスティバルでの演奏をフル収録(9曲)。 |
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スウィング (1984年) The Swing 1曲目のOriginal Sinはナイル・ロジャースがプロデュースしたもの。ナイルらしいファンキーでキレのよいポップサウンドになっています。 前作のハードさが薄まり、軽快なギターの刻みが心地よいダンサンブルな曲が多いです。 ストリングス・セクションの調べがスリリングな雰囲気を加える曲や女性コーラス隊が華を添える曲もあり、バラエティさがあります。 |
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リッスン・ライク・シーヴズ (1985年) Listen Like Thieves さらなる飛躍を目指してクリス・トーマスをプロデューサーに迎えて制作。ファンクロック路線が開花しました。 Original Sinで聴けた軽快なギターの刻みとヘビーなリズム、要所要所でサックスが厚みを加え、マイケルが熱唱するというハートにビンビンと響き渡る曲が収録されています。 2025年には40周年記念で、リミックス音源収録CD・LP、デモ+アウトテイク収録CD、 1986年6月24日のロンドン公演収録CDのセットが発売。 |
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キック (1987年) Kick オープニングのどっしりとしたパワフルな曲からスピーディーでキレッキレなギターの刻みとサックスの調べがカッコよい曲に流れ、ダークなベースラインとギターのフレーズがスリリングな曲に突入するという構成が絶品。この3曲で一気にアルバムに引き込まれます。 それ以降もゴキゲンなファンキーサウンドの目白押しで、ウキウキした気持ちで聴くことができます。 2012年に25周年記念で発売された2CDの2枚目にはシングルB面曲、デモ、ライヴ音源を収録。3CDの3枚目にはリミックス音源を収録。ドキュメンタリーやプロモビデオを収録したDVDとのセットもあり。 2017年には30周年記念で3CD+Blu-rayが発売。Blu-rayにはハイレゾ2chとドルビーアトモスミックスを収録。 |
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X (1990年) X 1曲目は前作の流れをくむファンク・ロック、2曲目は爽やかロックでイイ感じで、テンションアップ。 その後はファンクさがあまりないフツーのロック曲が続き、もうチョイ感が出てきたところで終盤のBitter Tearsでファンクなノリが戻って安堵します。 |
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ライヴ・ベイビー・ライヴ Live Baby Live 1991年7月13日のロンドン公演を収録。 「キック」「X」の曲をメインに、それ以前のアルバムでのヒット曲を組み込んでいます。 「キック」の1、2曲目で幕開けするので一気にテンションアップします。その後、緩急がつくように曲を配置して聴きやすい構成になっています。 後半にはファンクロック曲を集中投入した後は、ゆったり濃厚曲を挟んでDevil Insideでドドンと終了。 映像では、ウェンブリーに集まった観客がノリノリで縦にジャンプしている姿が圧巻。それに刺激を受けてバンドメンバーもノリノリで演奏していることがよくわかります。 |
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ホエアエヴァー・ユー・アー (1992年) Welcome to Wherever You Are ファンクロックサウンドで頂点を極めた余裕から実験的なアルバムを作りたいという気持ちになり、「シャブー」をプロデュースしたマーク・オピッツを再起用。 いきなりシタールを入れた短い曲でスタート。2曲目はディストーションが効いたハードなアップテンポ曲で、さらにマイケルの声にもディストーションをかけ、あえて荒削さを出しています。 中盤のハイライトは60人編成のオーケストラを起用し、「ベイビー・ドン・クラ〜イ」と何回も合唱で繰り返される中、マイケルがラップ調で歌うというBaby Don't Cry。単純な曲ながら迫力があって一気に押し切られます。ラストの曲もオーケストラを導入し、ダークで厳かな雰囲気で締めています。 「フツーの曲にはしないぜ」感が強く、「リッスン」〜「X」のサウンドを期待して聴くと裏切られた気持ちになるので要注意。 |
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フル・ムーン・ダーティ・ハーツ (1993年) Full Moon, Dirty Hearts パワフルなゴン太のハードな曲が序盤に続きます。「キック」あたりのチャラい男というイメージから、筋骨隆々マッチョになった感じ。 パリのスタジオでたまたまレコーディングしていたレイ・チャールズに頼んで1曲歌ってもらっています。ハードなロック曲をレイが歌っていることに面白みを感じます。続けてプリテンダーズのクリッシー・ハインドがゆったり目のブルース曲に参加。 ラストはハードなギターが同じフレーズを繰り返す中、マイケルが念仏を唱えるように低い声で歌う、不思議な感覚がある曲で終了。 |
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エレガントリー・ウェイステッド (1997年) Elegantly Wasted オープニングのゆったりとした濃厚サウンド曲から「キック」時代の軽快なサウンドのアップテンポ曲に流れるところは、コントラストがついて絶妙。 その後、シンプルなアレンジの曲が続きます。曲のデモを聴いたプロデューサーのブルース・フェアバーンが、デモに込められた勢いを活かしたサウンドづくりを目指したためだそうです。 中盤のGirl on Fireはホーンセクションを導入してコテコテ豪華絢爛なサウンドになっていて、アクセントがついています。その後は薄味曲が続いて終了。 アルバム発売後、4〜9月にかけて世界各国を巡るツアーを実施。11月から地元オーストラリア・ツアーを控えるなか、1997年11月22日にマイケルが自殺。 |
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スウィッチ (2005年) Switch マイケルの死後、さまざまなボーカリストをゲストに迎えてコンサートを実施した後、テレビ放映された公開オーディションを勝ち抜いたJDフォーチュンを正式メンバーに迎えてレコーディング。
最初聴いた時は声質の違いに戸惑ったものの、3巡目になるとパワフル&色気のある声が耳に馴染んできて曲のよさを感じれるようになりました。ノリと力強さがある曲が多く、イイ感じで聴けます。Hot Girlsではアン・ルイスが日本語で語るエロいセリフが入り、ドキリとします。
マイケルを追悼した曲では、オーディションに参加した女性ボーカリストがゲスト参加してリードボーカルを取っています。JDの声とマッチしてしんみりとした感じが伝わってきます。
1枚のディスクの片面にCD、裏面にはハイレゾ(48kHz/16bit)音源を収録したデュアルディスクもあり。
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オリジナル・シン (2010年) Original Sin 過去に発表した曲をゲストボーカルを招いてカバーしたもの。演奏に大胆なアレンジを施しています。 2011年9月にJDが脱退。後任にキアラン・グリビンが就任。2012年11月のコンサートでツアーにはもう出ないことを宣言。 |
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